2020-08-25
大阪・関西万博ロゴマーグ最終候補作品B案/白子グループ
一番扱いにくくて、一番お金がかかる。
ロゴの枠組みを超えたロゴ。
これが選ばれていたら、どんな未来になっていたかな?!
わたしの妄想では、眩しいくらい世界中が希望に満ちていました。
この度、わたしたち白子グループは、2025年大阪・関西万博ロゴマークの優秀賞を受賞しました。
悔しい。本当に。あー勿体無い。
このままお蔵入りなんて、若くして死んでしまうみたいにこの子があまりにも不憫だ。というくらい、魂とエネルギーがこもっています。
最終選考に残っているという知らせを受けてから、コロナの影響で延期になったりと不安定な状況で約7ヶ月。
キラキラした未来を妄想して楽しんだり、楽しみすぎて疲れちゃったり、なかなか体験できない、リアルよりもリアルな夢を見させてもらいました。
何ものにも替え難い、それはそれは素敵な時間でした。
共に創り、支えてくれたグループメンバーの皆に感謝の気持ちでいっぱいです!ありがとうございました!!
そして、極秘だったため誰にも言えず、友人たちが一般投票してくれたかどうかわかりませんが、、(みんな秘密にしててごめーん。笑)
万博ロゴマーグに興味を持って頂いた方々にも、感謝いたします。
そして、グランプリを獲られたE案グループの方々、その他の最終候補作品の作者の方々に敬意を表して。
またいつか、どこかのステージでお会いしましょう!
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夢と希望と愛に溢れる、いのち輝く未来を描いて。
大阪を愛する一表現者として、大阪・関西万博の成功を心から願っています。
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2020年8月25日
B案 白子グループ代表 白子侑季
梅田周平
大花世奈
西河穂奈美
林田勇吾
廣田かな子
藤木清治
藤原龍
松本務
(五十音順)
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わたしたちのロゴマーグに込めた想い、ロゴマーグを通して世界中に伝えたかったことを書きました。
是非読んでいただけたら嬉しいです。
(制作秘話はまた後日♡)
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わたしたちは、「みんなのロゴ」を作りたかったんです。
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このロゴ、何に見えますか?
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これは、特定の何かをモチーフにしているわけではありません。
この世界にはいろんな人がいます。
都会の雑踏に埋もれながらも一生懸命もがいている人もいれば、焼けつく太陽の下で今日も汗を流している人もいて。
恋して悩んでいる人もいれば、明日どうやっていきていけばいいのかわからないという人もいて。
皆それぞれ抱えている想いが違うように、
このロゴを見て見えるものも違うはずです。
正解はありません。
あなたの中に浮かんだものが答えです。
その答えがあって、はじめて完成するのです。
だから、「みんなのロゴ」なんです。
こんなもの、何にも見えないよ!という人もいるかもしれません。
それもいいんです。
明日には何かに見えるかもしれないから。
希望を持ってください。
もしも隣に目が見えない人がいたら、
教えてあげてください。
あなたが見えたものを、あなたの言葉で。
家族や友達や仕事仲間で、自分が見えたものを教え合いっこしてみてください。
想像は自由です。
どんな条件下で生きる人でも、想像することは許されています。
間違ってるんじゃないか、とか。
変な風に思われるんじゃないか、とか。
そんなこと気にしなくて大丈夫です。
自分自身に誇りを持って。
勇気を出してください。
人は生きていく上で自然と枠を作ってしまいます。
ルールやステレオタイプです。
その枠があるから安心して暮らせるということもあるかもしれませんが、
一度その枠組みを超えてみませんか?
窮屈なことに気づいていないだけかもしれません。
当たり前ってなんですか?
このコロナ禍によって、それも定義できないものになってきてますよね。
それはある意味チャンスなんです。
自分でつくってしまってた枠組みを思い切って取っ払って、一歩踏み出して、
今まで知らなかった世界を知る。チャンス。
こんな考え方もあるんだー
こんな生き方もあるんだー
と、この世界に、沢山の答えがあることを知ってください。
みんなそれぞれが正しい答えなんです。
今回は、残念ながら選ばれませんでしたが、
わたしたちが創ったB案のロゴを、一瞬でも目に留めてくださった方々、投票してくださった方々の未来がほんの少しでも豊かになる小さなきっかけになることを願います。
「世界を動かすエネルギー」 色も形も異なる多種多様な人々の想いが祓い交ぜに絡み合った時、 この世界を変える、とてつもなく大きなエネルギーが生まれるはずだ。 個々の枠組みを飛び越え交じり合い、違いを認め、そして一つの大きな調和を生む象徴として在れるように。 2025大阪万博は、多様性を認めた自由の中にある調和と力強さを「輪」と「うねり」で表現することで、 この世界の未来を輝きに満ちたものになることを願う。